船橋市,整形外科,習志野市/習志野台整形外科内科/高根木戸,内科,ヘルニア,ブロック注射

習志野台整形外科内科

HOME

診療案内

施設・設備案内

医師紹介

初診の方へ

アクセス

問い合わせ

当院の待ち状況確認

 

求人募集

 

Gallery

 

休診情報

 

メディア等の紹介

 

Team医療3.0

 

HOME»  腰椎椎間板ヘルニアの治療

腰椎椎間板ヘルニアの治療

 

ブロック注射はしないとダメですか?

まず、ヘルニアが何故痛いかを理解する必要があります。
昔、ある腰の専門医が、ヘルニアが何故痛いかを理解するために、自分の背中に先端に風船のついた、細いカテーテル(チューブ)を挿入して、ヘルニアが出るであろう場所で風船を膨らませたそうです。

さぞ、足が痛くなるであろうと思われたのに、足がしびれただけだったそうです。
これは痛みの原因が「炎症」であることを示しています。
つまりは、ヘルニアが飛び出していても、下肢痛は起こりません。
ところが、毎日24時間ずっとヘルニアが神経を刺激し続けた場合・・・。
例えば、自分で自分の手を毎日叩き続けてみて下さい。腫れてきますよね・・・。
この腫れている所を叩くと。。。
この腫れこそが炎症で、この腫れている部分を叩くと痛みが出ます。

 

ブロック注射はしないとダメですか?

 

これと同じことが、ヘルニアと神経の間で起きていると考えられます。
つまりは、ヘルニアが脱出していること自体は、何の問題もなく、そこに炎症が存在していることで痛みの原因になっていると考えられます。
要は、ヘルニアの治療は、飛び出しているヘルニア自体を何とかすることではなく、起こしているであろう炎症を何とかすることが目的であると言えます。
ヘルニアがあっても痛みやしびれ・筋力低下さえなければ良い訳です。
痛み止めを飲むこと、湿布を貼ることも単に痛みを止めるのが目的ではなく、炎症を取るのが目的なのです。
痛み止めの正式名称は、消炎鎮痛剤と言います。
つまりは炎症を抑えて痛みを止めましょうって薬ですので、胃腸障害などの副作用がなければ飲んでおいた方が良いと思われます。
同様にリハビリテーションも運動療法と物理療法に分けた場合、物理療法(牽引や低周波はスーパーカイネなど)も消炎処置ですので同様なことが言えますし、同じく、硬膜外ブロックや神経根ブロックも炎症を抑える成分(ステロイドなど)を注入することで、炎症を取ることが目的となります。
よって、硬膜外ブロックや神経根ブロックは単なる痛み止めとしてではなく、ヘルニアの痛みの原因となる炎症を抑える上で有効な治療法と言えます。

 

ブロック注射はしないとダメですか?

 

手術はした方がよいか?しない方がよいか?

ヘルニアはよほどの筋力低下や、膀胱直腸障害でも起こしていない限り、手遅れになる病気ではありませんし、5年以内に約50%以上が自然吸収されると言われていますので、何もしなくても治癒(軽快)してしまう人が多い疾患です。
手術は、残念ながら、今ある症状の全てを解決出来る訳ではありません。
麻酔や手術そのもので具合が悪くなる人もいますし、痛みが完全に取りきれない人や、しびれや筋力低下が残る人もいます。
椎間板ヘルニアとは、本来椎体のクッションの役目をしている椎間板が脱出した病態で、ヘルニアの手術はこの飛び出した椎間板を元の位置に戻す手術ではなく、クッションの役目をしている椎間板を取り除く手術ですので、クッションがなくなることによる弊害。
例えば腰痛の悪化や腰椎の不安定性を助長させる原因にもなると考えらます。
よって痛みのピーク時の80~90%程度が改善出来るのなら、手術は成功したと考えた方が良いと思います。
現在の症状を保存的に(神経根ブロックも含めて)行った結果が、80~90%改善しており、仕事や日常生活に支障がないのであれば、手術を待っても良いと思われます。
逆に、いかなる手をつくしても保存的に痛みのコントロールが出来なければ手術も考慮すべきだと思います。
このいかなる保存的加療の一つに各種のブロック注射があると考えれば良いと思います。
よってブロック療法を選択するもしないのも、ご自由に決めれば良いと思いますが、手術を選択する前に、是非試しておきたい(試さなくてはいけない)保存的療法の一つだと思います。
それでダメならば手術を考慮しても遅くはないと思います。
どの治療法を選択するかは、あなたのご自由で良いと思います。
私たちはその選択肢の提供と、ご自身で治る努力の手伝いをしている存在なのですから。

 

腰のブロック注射にはどんな種類があるの?

神経根ブロック(ルートブロック)って?